令和7年11月18日(火) 於:伊香保温泉 ホテル天坊
令和7年11月18日(火)
群馬県 伊香保温泉「ホテル天坊」に於いて、
埼玉教区・布教師会合同研修会が開催されました。
教区内より50名近くのご参加をいただきました。




「東大寺修二会行法の創始と継続の歴史」
東大寺長老・東大寺総合文化センター総長 狭川普文 師
歴史ある修二会の歴史や意義等、狭川先生のこれまでの経験を交えてお教えいただきました。
修二会とはすべての人間が犯した罪過を懺悔し、その罪過をはらうとともに、それらの人々の除病延命、招福を祈るための法要ということを知り、深い歴史と大きな意義をもった行法であることを認識できました。
狭川先生におかれましては、お忙しい中、日帰りにて東大寺より会場へお越しいただきありがとうございました。
来年3月の連絡協議会では改めてよろしくお願いいたします。
「天海大僧正の生涯」
安楽律法流 興雲院住職
大正大学文学部歴史学科教授 中川仁喜 師
中川先生は、主に江戸時代の仏教史を専門にご研究されており、
とくに天海大僧正については、多くの著書も残されております。
天海大僧正は、埼玉とも縁が深いため、参加の皆様は集中して講義を拝聴しておりました。
天海大僧正は、並外れた能力でそのすべてを仏教、天台宗にささげた学僧。
徳川家とも関係が深く、さらには後継者育成にも尽力され、現在の天台宗があるのは天海大僧正の力が大きいことを改めて実感いたしました。
また、108歳まで生きられた天海大僧正のように健康で長生きすることの大切さも学びました。
実は温泉好きの天海大僧正も、かつて伊香保の湯に入られていた史実を知り、湯を通じてその遺徳に触れさせていただきました。
先生には、柔らかい口調でとてもわかりやすくご講義いただき、
そして何より、先生の天海大僧正への尊敬と敬愛を強く感じました。
最後に幡布教師会副会長より謝辞を述べさせていただきました。
狭川先生、中川先生におかれましては、貴重なご講義ありがとうぎざました。
心より御礼申し上げます。
研修会参加の皆様も大変お疲れ様でした。
合掌
記:埼玉教区書記
2025-11-18